ImageViewer-J 5.3xについて

ImageViewer-Jを使用いただき、ありがとうございます。以下では、その機能、デモ版の制限、ユーザー登録、そして技術サポートについて、説明します。



重要:

有限会社パスカルのPascalWrite 2.0に添付されているImageViewer-J for Pascalの登録ユーザーは、1,500円でImageViewer-J 5.3xにバージョンアップ可能です。詳細に付いては、ImageViewer-J 5.3xに添付された“IV-J for Pascalユーザーへ”ファイルを参照してください。


はじめに

ImageViewer-J は、画像を開き、表示するアプリケーションですが、いくつかの異なる表示形式を持っています。単一画像表示形式では、フルスクリーン、ウインドウにフィット、そして 25% から 1600% までの拡大/縮小表示があります。リスト表示形式には、ギャラリー、ギャラリー(小)、アイコン、そしてテキストがあります。全ての表示形式で、名称、サイズ、タイプ、日付、ランダム、そしてカスタムのファイル順での表示順切り替え(ソート)が可能です。

他のアプリケーションへ、画像を“ドラッグ&ドロップ”したり、 ImageViewer-J 独自のアプリケーション間“転送”コマンドを使うことで、任意のファイルを簡単に開かせたることができます。これで一々アプリケーションを切り替えて、“開く”コマンドを繰り返し操作し、使いづらいダイアログで目指す画像を探す手間から解放されるでしょう。

ImageViewer-J は、クロップ/スケール/回転/階調反転などの編集機能も持っています。こうした簡単な編集操作のために、わざわざ多機能な画像編集ソフトを起動する必要はもうありません。さらに明るさ、コントラスト、そしてシャープを調整したり、Quicktime 3.0 以降のビデオエフェクトを利用することもできます。

また複数の画像ファイルをカタログ化することで、実際に画像がマウントされたボリューム(ハードディスクなど)にない状態でも、プレビューの一覧やファイル情報を確認することができます。これにより大量の画像を実際に用意せずに、カタログ上で友人に画像を見せたり、顧客にプレゼンテーションを行ったりできます。またカタログ内のプレビューを開くことで、オリジナルの画像の保存場所を教えてくれますから、MOなどのリムーバブルディスクに保管した画像を管理するデータベースとしても利用できます。

Mac で画像を扱っているなら、ImageViewer-J が手放せなくなるでしょう。

■画像のナビゲーションおよび検索:

ImageViewer-J は、素早く目当ての画像を見つけ出し、表示するための便利な機能を山ほど持っています。例えば開くダイアログでは、選んだフォルダ内の画像のプレビューあるいは画像自体を表示することができます。この機能により、実際に画像を開くまでもなく、フォルダ内の画像を調べることができるのです!

最も便利な機能の1つは、開いた大量の画像を素早く切り替えながら表示できることです。キー入力あるいはクリック1つで、フォルダあるいはボリューム内の画像から画像へ、前後に自由に切り替えられます。“リスト”表示形式を選べば、複数の画像をプレビューあるいはテキスト状態で一覧表示しておいて、特定の画像をダブルクリックするだけで単独表示することができます。また画像を自動的に順番に表示する自動ブラウズ(スライドショー)機能も持っています。さらに画像切り替え時には、QuickTimeエフェクトを場面転換効果として利用することもできます!

ファイルタイプやキーワード、コメントなどの多くの条件を使って、ファイルを検索することも可能です。詳細については、検索の項を参照してください。さらに、キーワード検索機能を使えば、キーワードを検索/置換することもできます。詳細については、キーワード検索/置換の項を参照してください。独自のロケーション機能を使えば、お気に入りのフォルダを登録しておくことができます。登録したロケーションには、キー操作一発で、あるいはドラッグ&ドロップでファイルをコピーしたり移動したりできます。登録したロケーションをダブルクリックすれば、その中身を新しいウインドウに開くことさえ可能です。

GIF/JPEG/PICT/TIFF および QuickTime 3.0 が対応する他の画像およびマルチメディア・ファイルタイプを閲覧/表示し、整理し、印刷するための Mac 用の画像表示アプリケーションです。

■QuickTime:

ImageViewer-Jは、画像を開く際にQuickTime Graphic Importers(PhotoshopやBMPなどの膨大な数のファイル形式に対応できます)を使用した最初のプログラムの一つで、QuickTimeの進化と共に、対応ファイル形式などを増やしてきました。今では、MP3を含むMPEGファイルを再生することもできます。

スライドショー(自動ブラウズ)の際に、強力な場面転換効果として使えるQuickTimeビデオエフェクトは、QuickTime 3.0がリリースされた時から、ImageViewer-Jでも利用可能です。またQuickTime Image Capture Components(QTIC)にも対応していますから、PhotoHope入力プラグインを使ってファイルを読み込むことができます(例えばデジタルカメラやスキャナから画像をダウンロードできます)。

ImageViewer-Jは、QuickTimeが進化すれば、その新機能をいち早く採用し続けます。

■インターネット:

ImageViewer-Jでは、目次、リンク、そして画像を含む、カスタムHTMLページを一式作成することができます。簡単な操作で、膨大な画像を表示するためのホームページができ上がります。書き出されるページをカスタマイズするための多くのオプションも用意されています。詳細については、HTMLの項を参照してください。

ImageViewer-Jをインターネットでもっと便利に使うために、HTMLページの書き出し機能の拡充は、将来のバージョンの改良でも高い優先順位を持っています。

■カスタマイズ:

背景色やパターン、各リスト表示項目のサイズやレイアウトを設定できる、カスタムリスト表示も用意されています。プレビュー、アイコン、ファイル名、ファイルサイズ、キーワード、そしてその他の属性は、このためにあるのです! またあらかじめ用意されているリスト表示形式に留まらず、最大100ヶのカスタムリスト表示の利用が可能です。

フルスクリーン、ウインドウにフィット、25%〜1600%までの拡大/縮小表示などの多くの表示形式に加え、単一画像表示形式では、背景色やパターン、そして画像の枠線などを指定することができます。

 

必要システム

ImageViewer-J を有効に使用するには、最低でも以下のシステム環境が必要です:
  • Mac OS 8.1 以降(Mac OS 8.5 以降を推奨)
  • 16 MB 以上の RAM 空き容量(32 MB 以上を推奨)
  • 4 MB 以上のハードディスク空き容量
  • QuickTime™ 3.0 以降(4.0以降を推奨)

 

デモ版

ユーザー登録が行われるまで、デモ版として特定の機能が“使用不能”となっています。ただしデモ版でも、ImageViewer-J の基本的な表示・閲覧機能は使えます。“使用不能”なのは、ファイルの編集に関わる部分です。登録すると、すべての機能が使えるようになります。デモ版で“使用不能”な機能は以下の通りです:
  • ファイルの保存
  • HTML への書き出し
  • “ロケーション”へのコピーおよび移動
  • ゴミ箱への移動(削除)
  • リソース除去
  • バッチ処理

 

ImageViewer-Jの登録

ImageViewer-J は、ダウンロードした状態で、デモ版として好きなだけ試用することができます。ImageViewer-J のすべての機能が使いたければ、3,600円のシェアウェア料金を払ってユーザー登録してください(支払いにクレジットカードを使う場合は、米国で処理されるために $30)。

ImageViewer-J にユーザー登録すると、将来のプログラムの改良を支援することになるだけでなく、 無償で電子メールによる技術サポートと将来の標準的なアップグレードが受けられるようになります。

ユーザーによる支援がなければ、ImageViewer-Jは進化できません。ImageViewer-Jが便利だなと思ったら、是非、ユーザー登録をお願いします。

クレジットカードを使った登録:米国のシェアウェアの登録代行サービスの最大手 kagi.com を使って Internet の WWW ページでのオンライン登録が可能です。kappalab.on.pascal.co.jp の ImageViwer-J のページから登録ページへリンクがあります。

あるいは“登録・サポート”フォルダ内の“オンライン登録”というファイルをダブルクリックすると開かれるホームページにオンライン登録ページへのリンクがあるのでアクセスできます(Internet への接続環境と WWW ブラウザが必要です)。

ファックス/電子メール/郵便による登録:“登録・サポート”フォルダ内の“登録・サポート”というファイルを参照してください。

 

サイトライセンス

ImageViewer-J のサイトライセンスも、以下の価格で用意してあります(ただし、オンライン登録のみで受け付けています):

サイトライセンス:$400
ワールドワイドライセンス:$1600

教育関係機関向けのディスカウントについては、kappalab@avis.ne.jp まで問い合わせください。

 

技術サポート

登録ユーザーは、電子メールを kappalab@avis.ne.jp に送付してユーザーサポートを受けることができます。もし電子メールを使うことができないなら、返信用の切手を貼った封筒を同封した封書あるいは往復葉書で質問を以下の住所に送付してください:

〒399-8301
長野県南安曇郡穂高町大字有明豊里8545-11
カッパラボ、後藤啓次

FAQ (質疑集)のページ(下部にリンクがあります)も参照してください。

注意:申し訳ありませんが、現時点では電話によるサポートは行っていません。

 


概要 | ファイル操作 | 特殊な機能 | 印刷 | カタログ | 画像編集 | html書き出し | ブラウザ
検索 | バッチ | 表示 | ウインドウ | ショートカット | QTエフェクト | FAQ

Copyright (c)1997-2000 Plato Grande Software
All Rights Reserved.